NEW! 2024年9月8日の駒止湿原↓
ヤマドリゼンマイなどが色づきはじめました。
いろいろな実が付き始め、湿原いよいよラストスパート!
花は、秋の3大花~アキノキリンソウ、ウメバシソウ、エゾリンドウが所々に。
お彼岸ごろまで観察できます。
◆道路工事のお知らせ
南会津町針生からのアクセス道路は 9月24日から工事のため通行止め
9月24日以降は南郷側からのみ 入山できます。
6/30開花状況↓
2024年6月30日現在の湿原の様子が届きました。
ニッコウキスゲ、トキソウ、サワラン、サギスゲ、ツルコケモモが見ごろです。
ハクサンシャクナゲ咲き始め。ヤマアジサイ咲き始め。
ヒオウギアヤメはピーク過ぎました。ワタスゲはほぼ終わりです。(2024年6月30日当会会員撮影)
★ご注意 湿原は平らで勾配はほとんどありませんが、標高1100m以上の山岳地帯です。長袖、長ズボン、帽子、トレッキングシューズ、水分持参で入山ください。クマよけ鈴、虫よけなどの準備もあれば尚安全と思います。
「農林水産大臣賞」を受賞
当会は、一般社団法人 全国森林レクリエーション協会 (会長:三浦雄一郎)が行う《第36回森林レクリエーション地域美しの森づくり活動コンクール》で「農林水産大臣賞」を受賞しました。6月6日授賞式に出席。6月17日、南会津町へ報告しました。
これまでの活動(湿原の保全活動、ブナ生長調査、駒止散策ガイドブックの作成、湿原周囲に整備された「ぶなっこ遊歩道」での環境教育、管理道路の外来種植物除去活動、鹿対策への協力等が評価されました。
NEW! 2024年6/24駒止開花状況↓
ヒオウギアヤメ、ニッコウキスゲ、トキソウ、サワラン、ツルコケモモが見頃です。
ニッコウキスゲはまだ蕾がたくさんあります。7月上旬頃まで見ることができると思います。
ウラジロヨウラクは終わりに近づいてます。
ワタスゲはいくらか残っていますが、ほぼ終わりです。6月24日 撮影 渡部
2024年6月15日撮影の駒止湿原↓
ヒオウギアヤメやニッコウキスゲが咲き始め、湿原はにぎやか。ワタスゲは少し綿が飛び始めていますが、まだ白い湿原を楽しむこと出来ます。これから、一緒に他の花が咲き競う珍しい風景を見ることが出来そうです。(撮影:南会津町の湿原を守る会会員)
山へいらっしゃる方は運転に気をつけて!いらしてください。(地図掲載↓)
ここは山岳地帯。トレッキングシューズ、長ズボン、帽子、水分を忘れずに!
◆2024年6月11日の湿原↓
◆2024年5月21日発行 会たよりUPしました
2024年度 情報を掲載しました 2024年5月18日
総会情報 防鹿柵設置委託業務情報 開山前のぶなっこ遊歩道整備等について メッシュ柵設置協力について
駒止湿原山開きは5月25日(土)です。24日まではアクセス道路は施錠されています。
2023初めて防鹿柵調査及び設置管理を実施 動植物の保護のための活動 活動の記録写真はこちら
駒止湿原周辺6kmの防鹿柵調査及び設置管理を実施。雪が消えた5月に調査を行い、2023年5月末に設置。設置には会員全員へ協力を呼びかけ参加いただきました。
防鹿柵(網)点検では柵(網)の外れや破れを修繕。監視カメラ管理は電池交換やカメラ回収を行いました。延べ人数80人弱が参加。10月末に支柱から網を外し撤去とカメラ回収を行いました。お疲れさまでした。
2023年9月6日現在 駒止湿原は秋の花で賑やかです
アキノキリンソウ、ウメバチソウ、エゾリンドウ、そしてサワフタギやイソノキの実も色づき始めました。
あんなに暑かったのに、周りの木々も紅葉が始まりました。↓
2023年7月4日(火)現在の駒止湿原情報 ニッコウキスゲ満開!あと10日間が見ごろか!
足元にはトキソウ、サワラン。そしてコケ。
緑が濃くなったヤマドリゼンマイの群生も素晴らしい。
南会津町側駐車場近くのぶなっこ遊歩道に入るとすべてがブナ!に驚く。550mなので手月に散策。森林浴にも歩いてください。
帰りは周囲の農道を歩きます。トンボが異常発生!というくらい多い。シオカラトンボもいました。
駐車場は35台くらい駐車できます。
2023年6月27日(火)現在の駒止湿原情報 25.26.27(会員撮影)
ヒオウギアヤメ満開!7月初旬~ニッコウキスゲが見ごろに。足元にはサワラン、トキソウなどが!
地図も参考にしてください。気を付けてお出かけください。大型バスは通れません。(中型まで)
2023年春、新「駒止の自然散策ガイドブック」が完成 詳しくはこちら
これまでのガイドブックに植物13種、樹木11種、昆虫6種を追加しました。さらに「ぶなっこ遊歩道」も盛り込み、表紙を含めると8ページ追加となり、40ページのブックが出来上がりました。散策される方に、駒止の自然を知って楽しんで頂けるブックとなりました。
2021年秋から10人のブック作成委員が作成にあたりました。差し替えや追加の写真の撮影、構成など何度も検討かさねた1冊です。
駒止湿原周囲のぶなっこ遊歩道に標高碑設置される 標高は1121m
2022年8月10日、駒止湿原周囲の針生共有林針生駒止の森に整備されたぶなっこ遊歩道入口に標高碑が完成し除幕式が行われました。関係者と合わせおよそ35人が出席しました。
標高は1121m。標高碑は、一般社団法人福島県測量設計業協会(会長:株式会社皆川測量 社長皆川雅文)が寄贈しました。
協会ではこれまで県内19か所に寄贈を行っています。
ぶなっこ遊歩道を管理することになった当会が福島県測量設計業協会様へ寄贈をお願いし実現しました。設置した場所は、湿原周囲の農道脇のブナっこ遊歩道出口。駒止湿原南会津町側駐車場からおよそ150mの場所で、南会津町が針生区から借り受けている場所です。福島県測量設計業協会ではこれまでに19か所の道の駅などに標高碑を寄贈してます。
南会津町教育長、昭和村教育長、福島県南会津地方振興局長、福島県南会津建設事務所長が祝辞を述べました。
寄贈をお願いした南会津町の湿原を守る会室井英彦会長が寄贈者である「一般社団法人福島県測量設計業協会の皆川雅文会長に感謝状を手渡しました。
皆川協会長は「協会では平成22年の道の駅しもごうから現在まで県内19か所に標高碑を寄贈した。ここは1100メートル以上の高原。標高と動植物の特性の関係を実感すると共に、測量の大切さも感じてほしい。標高碑のあるぶなっこ遊歩道が森林学習の場として活用されることを期待する」と挨拶しました。
式典の後町内に勤務するフルート演奏者稲本起子さんが、かっこうやふるさとを演奏。出席者は自然と一体になった音色を楽しんだ。
みなさま!
湿原はもちろん!「ぶなっこ遊歩道」も歩いてください。立派なブナ林です!
8月5日掲載案内↓
駒止湿原南会津町側駐車場近くの、針生駒止の森に整備された「ぶなっこ遊歩道」に標高碑が設置されます。
2022年8月10日に標高碑除幕式が行われます。会員さん情報はこちら
標高碑は一般社団法人福島県測量設計業協会様が寄贈くださいました。湿原や遊歩道・標高を皆様に知っていただくと共に、湿原の散策を楽しんで頂くことを期待し設置をお願いしていましたが、今年度実現。
標高はいくつでしょう?除幕式で発表します。1100m?
毎年、駒止湿原保護協議会の依頼を受け、を行っています。今年2022年は、6月27日に行われました。
東北電力ネットワーク(株)田島電力センターのボランティア2人含め18人が参加しました。
2022年6月24日の駒止湿原
ワタスゲが満開(綿毛) ウラジロヨウラクが満開
ぶなっこ遊歩道を歩く入山者
2022年5月28日 駒止湿原山開きが行われました。会では湿原に隣接する「ぶなっこ遊歩道」の看板立、遊歩道の清掃などを行いました。腐った葉っぱは遊歩道を腐らせるため除去しました。
湿原内は可憐な・・・小さいミズバショウが咲いていました。苞が二つの双苞ミズバショウも確認。昨年イノシシが侵入した場所は咲いていませんでした。残念。ミズバショウは大谷内はそろそろ終わり。奥の水無谷地内は6月初旬まで咲いていると思います。
ワタスゲの黄色い花も確認しました。6月15日ごろからは白い綿毛になります。
2022年 5月23日、オープン前の湿原確認作業に同行。イノシシ侵入対策としてメッシュ柵設置を検討。当会役員も参加。専門家から意見をいただき、現地で意見交換を行いました。
2020 駒止湿原 木道修繕完了 木道修繕動画
8月17・18日、駒止湿原の木道修繕は無事完了。怪我も無く、皆さんの協力で無事に終わることが出来ました。
今回は、三つの谷地のうち白樺谷地と水無谷地の二つの谷地の木道を修繕しました。
18日には、作業には、応募した会員と東北電力田島センターのボランティア、大橋工務店の大工さんなど25名が参加しました。猪苗代町から参加した渡部さんは、「湿原ではもう秋が始まっていた。スノコは重かったが、風が気持ちよく楽しく作業が出来た」と話していました。
現在は、2019年の台風19号の影響により南会津町側の入口へのアクセス道路が被害を受け工事中です。一般車両は通行できません。入山できるのはみなみあいづ観光が運行するバスツアーのみ。または昭和村側からは入山が可能です。林道を通りますので通行には十分注意してください。(国道401号の途中から林道に入る)南会津町側のアクセス工事は10月に完了する予定です。
駒止湿原木道補修 有料ボランティア参加者募集中!
8月18日(火)駒止湿原保護協議会より委託を受け、木道補修作業を実施します。会員さんはもちろん、会員以外でも参加を募集しています。有料ボランティアです。スノコの運搬作業です。木道の固定は大工さんが行います。駒止湿原へは、道路工事の為自由な入山は出来ません。朝、7:50集合し相乗りで現地へ向かい作業します。興味のある方ぜひ連絡ください。17日まで受け付けます!
2020年7月2日(木) 外来種植物駆除作業を実施しました。
駒止湿原周囲開拓農道にて実施。東北電力田島電力センター2人のボランティア含め、17人が参加しました。
樋口英一副会長が駆除の説明を行い、3班に分かれ開始。シオン、ニガナ、ブタクサなどを根から丁寧に除去。
南会津町のゴミ袋に19袋分除去。毎年除去していることから少しずつ減ってきています。
終了後、湿原内を観察。湿原内で外来種植物は発見されず。ニッコウキスゲが丁度満開。まだつぼみはたくさんありました。15日頃まで見る事が出来そうです。
7月15日過ぎからはキンコウカなどの夏の終わりの花が咲き始めます。
2020年5月28日発行 会たより 第14号 PDF UPしました。
駒止湿原への入山方法 2020年6月14日更新
①土日・祝日のみ田島からバスが出ています。が、今年は新型コロナウイルス感染症感染防止の為、南会津町民限定に変更。
一人1500円 ガイド付き。申込は、みなみあいづ観光0120915221 町外の方は②の方法で
②昭和村側の入山口から入山ください。平日でも入山できます。道が狭い為運転には注意。10台分くらいの駐車場あります。駐車場から水無谷地まで12~3分。
ワタスゲ満開 下の写真は13日。あいにくの雨でしたが、きれい!6月20~25日頃は綿はもっと大きく!
ワタスゲは6月末日ごろまで楽しむことができます。6月下旬からはニッコウキスゲも咲き始めます。13日は1厘、咲いていました。
◆シャトルバス2020年6月13日から運行予定 2020年度の駒止湿原への入山は、道路が被災した為、南郷側からシャトルバスでのみ可能となりました。バスは土日祝日のみ。予約は7日前まで、株式会社みなみあいづまで予約。13日が希望の場合6月6日まで予約。
新型コロナウイルス感染症感染防止のため、6月18日までは福島県民対象。県外の方は6月19日からお出かけください。
料金:南会津町民1500円、町外の皆様3000円です。チラシをご覧ください。↓
◆2020年5月27日 ワタスゲが綿を付け始めました(↓5月27日写真) 6月10日~6月30日頃までは湿原は真っ白と予想。
◆2020年5月27日 第1回ブナ生長調査を行いました 11人の調査員が樹高・太さ・特徴を定点観測
◆2020年度 令和2年度総会は、役員会総会 会員様ご了承ください。 総会資料は2020年6月1日に発送しました。
◆ぶなっこ遊歩道 2017年から2019年に整備された「ぶなっこ遊歩道」の看板が完成。場所は湿原で出口付近。
◆2019年10月駒止湿原針生側アクセス道路被災
2019年台風19号の被害を受け、再び通行できなくなりました。2020年、工事が行われます。
2019年10月6日 4年ぶりの駒止湿原 山開き 取材動画
ニュース! 関東東北豪雨から4年 アクセス道路の工事が終了し、9月9日に開通!
駒止湿原山開き 2019年10月6日午前8時 駒止湿原駐車場にて
南会津町には駒止湿原、田代山湿原、宮床湿原、三ツ岩岳湿原と4つの代表的な湿原があります。
南会津町の湿原を守る会は南会津町や町に隣接して群生する貴重な湿原等の自然遺産を守り、後世に残すことを目的として、地域の皆さんや子供たちと一緒に勉強し、大切さや貴重さを伝えています。自然を楽しむ事も大好きな会です。
駒止湿原では戦前戦後に伐採されたブナ林の再生を願い、ブナ苗を植樹や草刈り、湿原やブナなど森林についての勉強会・散策などの活動を行っています。2018年度は毎月植樹したブナの生長の観察を行いデータをまとめています。観察は2019年度も続けます。また、学校などへの出前講座は駒止湿原案内の会と連携して行っています。会活動の様子はこちらから
南会津町の4つの湿原の紹介はこちらから
駒止湿原アクセス道路2019秋再開通予定 シャトルバスでの入山は可能!みなみやま観光へ
2015年9月に発生した関東東北豪雨の影響でアクセス道路が流され、駒止湿原へは自家用車での入山は出来ませんでした。現在も入山規制されています。このアクセス道路がようやく今年度(2019年)秋に再開通する予定です。決定次第このHPでお知らせします。開通の正式なお知らせは南会津町HP、または昭和村HPから。現在はシャトルバスでのみ入山ができます。 みなみやま観光へお問い合わせください。
2017年10月22日の植樹は 台風のため中止されました。当日は小雨でしたが、気温も低く強風と危険を予想し中止となりました。朝、針生だいくらスキー場へ集まったのはおよそ80人。町内外からはおよそ60名、東北電力(株)からは福島方面を含め24人の参加がありました。本当にご苦労をおかけました。開会式のみ行い、針生区の協力でトン汁を提供する事が出来ました。参加記念品は森の案内人の協力で制作されたシカ皮のストラップでした。
22日中止となった植樹は、再度、当会を中心に参加者を募り10月 31日、行いました。東北電力田島営業所・案内の会の協力者を得て25人が参加しました。31日は小雪が混じる寒い日でしたが、参加者は土を掘り、丁寧に植樹しました。実行委員会への全面的協力で植樹は終了。4年前からの苗採取は合計およそ3000本。これまでの道のりは記録にまとめています。ブナ植樹の記録2018年3月PDF
2017年10月22日(日)ブナ植樹祭 参加者募集中
駒止湿原へブナを植えませんか! 9月29日以降も募集中!!!
駒止湿原周囲の旧開拓農地へブナを植樹します。参加者募集中です。こちらから! 終了しました。
7月8日(土)新潟県阿賀町 たきがしら湿原へ研修&散策 写真掲載!こちら
2017散策研修7月8日、外来種駆除作業7月13日 参加者募集! こちらから 終了しました。
7月9日現在、駒止湿原は、ヒオウギアヤメが見ごろ。ニッコウキスゲは咲き始め。
写真は3年前7月5日 (今年の写真は13日ごろUP予定)
2017年6月19日 木道修繕に参加し特別に入山 入山の方法は下の情報をご覧ください。
2017年6月 町内の湿原・山は変わりなく緑に。駒止湿原をはじめ、宮床湿原、田代山はワタスゲやチングルマが風に揺れています。
駒止湿原へのアクセス道路は南郷側からのみシャトルバスで入山が可能となりました。シャトルバスは土日祝日のみ運行。予約が必要です。「みなみやま観光」0120-915-221へ
2016年は、駒止湿原へ入ることが出来ません。残念ながら入山禁止です。
2015年9月に発生した関東東北豪雨でアクセス道路が流出。特に針生側は土砂崩れ、舗装道路のはがれ、多くの個所で被災しました。
復旧工事予定(情報提供:駒止湿原保護協議会)
針生側・・・平成28年~30年
南郷側・・・平成28年中 平成29年は南郷側から入山可能の予定
被災状況 針生側 写真提供:駒止湿原保護協議会
南郷側↓
昭和村側↓